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親知らずが痛い
通常の抜歯
スタンダードな親知らず抜歯です。
痛み・腫れを最大限少なくした親知らず抜歯を行います。
※ご不安な方には腫れ止めの薬も提供しております -
今日抜きたい
当日親知らず抜歯
1日で親知らずを抜糸したい、お忙しい方におすすめのプランです。
(ただし、口腔内の状態が悪い場合だと、標準プランにて対応させていただく場合がございます。) -
痛みと腫れが苦手
まとめて抜歯
複数本の親知らず抜歯が可能です。
親知らずの抜歯を一度で終わらせたい方にオススメです。
※患者様の口腔内の状態次第で、一本ずつの場合もございます。 -
痛みと腫れが苦手
抜歯をご検討されている方へ
痛み。晴れの少ない親知らず抜歯を目指します
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親知らず周辺の歯が
虫歯にならなくて済む -
痛みから解放される
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かみ合わせや歯並びが
悪くなるのを防げる -
歯ブラシが
しやすくなる
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斜めに生えた親知らずを抜きたい
- 親知らずの生え方
- 斜めに生えている
- 1本抜歯
- 約1分
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真横に生えた親知らずを抜きたい
- 親知らずの生え方
- 斜め、真横に生えている
- 1本抜歯
- 約15分
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埋まっている親知らずを抜きたい
- 親知らずの生え方
- 埋まっている
- 1本抜歯
- 約30分
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01
局所麻酔や下顎孔伝達麻酔を
行います口腔内を消毒した後に、局所麻酔や必要に応じて下顎孔伝達麻酔を行います。
歯茎にメスに切開を加えた後に、歯茎を骨から剥離し、歯ぐきを翻して、埋まっている親知らずとその周囲の骨を明示します。 -
02
抜歯を行います
埋まっている親知らず、前方の歯や周りの骨に引っかかり、そのまま抜歯することはできないので、必要な分だけ歯の周りの骨を削り、歯をバラバラにして抜歯を行います。
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03
抜糸した部位を洗浄します
埋まっている親知らず、前方の歯や周りの骨に引っかかり、そのまま抜歯することはできないので、必要な分だけ歯の周りの骨を削り、歯をバラバラにして抜歯を行います。
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04
止血処置や縫合をします
骨や歯ぐきから出血があった場合は、局所止血剤などを使用し止血処置を行います。切開を行なった歯肉はもとの位置に戻し縫合します。抜歯の目安は1週間程度です。抜歯後は痛みや腫れが生じることがあり、痛みは抜歯当日から3日目まで、晴れは3~7日目がピークとなり、晴れに伴いお口が開きにくくなったり、食事がしにくくなることがあります。
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抜歯で痛みを感じないですか?
歯を抜く事自体は当該部位にしっかりと局所麻酔を奏効させてから行いますので、治療中はほとんど痛みを感じることはありません。
しかし、術後は約30分で局所麻酔が切れ、徐々に痛みが出てきますので、その場合は処方する痛み止めを服用してください。 -
抜歯後腫れますか?
親知らずの抜歯後の腫れは個人差が大きく、術前に腫れを完全に予測をすることはできません。
通常上の親知らずの抜歯の場合はほとんど腫れることはありません。
しかし、下の親知らずの場合はぱっと見てあごの左右差がわかるほど腫れることが多いです。
腫れに伴い、お口が開けづらかったり、噛む動作を行いにくく普段どおりお食事をすることは難しくなります。
この腫れは身体の正常な反応なのでご安心ください。
当院では埋まっている親知らずでも極力腫れないよう、最小限の切開と最小限の骨削除量で抜くことを重要視しています。 -
親知らずが痛いときに抜歯はできますか?
結論から言いますと、当日抜歯するケースと抜歯しない方が良いケースがあります。
親知らずの痛みには大きく2つのパターンがあります。
①親知らずの歯の神経が虫歯等の理由で痛い時
②親知らずの歯の周囲が炎症を起こして痛い時。
①の場合は、当日に抜歯をしてしまった方が楽になる為抜歯をする場合が多いです。
②場合は1度、処方にて急性症状を落ち着かせてから後日抜歯をした方が良いかと思います。 -
抜歯後に何を注意すれば良いですか?
親知らず抜歯後には7つの注意事項があります。
❶抜歯から3日は安静にする
親知らず抜歯後は血行が良すぎると出血しやすくなるため、運動、長時間の入浴、アルコールの摂取、
サウナは控えてください。抜歯後の出血は、時間の経過にともない固まっていきますが、それまでは比較的血が出やすい状態になっています。
血行が良すぎることにより生まれるリスクは4つあります。
①腫れや痛みを強く感じる
②血が止まりにくくなる
③傷の治りが悪くなる
④炎症が起きる
抜歯後2~3日間は、安静に過ごすように心がけましょう。
❷処方された痛み止め、抗生物質をしっかりと服用する
痛み止めに関しては、痛みが生じてから服用すると効果に時間がかかるため、まずは局所麻酔が切れる前に飲みましょう。
痛みが強くても一度飲んだ後は6時間はあけるようにしてください。
胃が荒れてしまいます。
手術後痛みがなくなれば服用を止めても大丈夫ですが、抗生物質は3日分お出しするので必ず処方された全てを飲み切るようにしてください。
抗生物質は、抜歯後の感染を抑えるために必要となるため、全て飲み切らない場合は、合併症のリスクを高めてしまう危険性が高くなります。
❸当日は強くうがいをしない、うがいをしすぎない。
抜歯後に頻繁にうがいをすると、血餅というかさぶたが剥がれてしまい逆に傷の治りが遅くなることがあります。
手術後の傷口からはすぐに出血がみられますが、次第に血餅という血の塊で傷口に蓋ができ、それによって傷の内部が保護され、
細菌感染が起こりにくくなります。しかし、頻繁にうがいをすることにより、血餅が剥がれて流されてしまう恐れがあります。
そのため、最低でも抜歯後24時間は、なるべく強いうがいは避けるようにしましょう。
うがいをし過ぎるとドライソケットになり痛みを増悪させてしまう可能性があります。
❹抜歯した箇所は指でさわらない
舌や指で抜歯した箇所に触れてしまうことで、縫合した糸がとれてしまう可能性があります。
糸がとれてしまうと傷口が開き、治癒遅くなってしまう恐れがあります。
また、傷口が開くことで起こる代表的な症状として、ドライソケットが挙げられます。
ドライソケットとは、抜歯をした箇所の骨が露出してしまった状態のことをいいます。
患部への過度な刺激により血餅が流れてしまい、骨が露出すると食べかすや汚れが侵入した時に、鋭い痛みを感じます。
抜歯後は2〜3日程度で痛み止めが不要になるくらいまで痛みがおさまりますが、ドライソケットになってしまうと、10日〜1ヶ月ほど痛みがおさまらない場合があります。
このような症状が起きた時には、すぐに治療をうけた歯科医院で処置を行うことが必要になるでしょう。
そうならないためにも、抜歯箇所に過度に触れることは控えてください。
❺抜歯後の食事
抜歯後1時間は、局所麻酔の効果で感覚が麻痺していることや、血餅が作られはじめていることから、飲食物の摂取はできるだけ控えましょう。
当日は歯や歯ぐきに負担をかけない食事は、お粥・雑炊・ヨーグルト・柔らかいものを食べましょう。
❻冷やしすぎに注意
抜歯を行った時によくみられる症状として、頬の腫れがあります。
その症状を軽減させるためには、腫れる前に濡れタオルで患部を軽く冷やすことをおすすめします。
しかし、冷やしすぎてしまうことで、血液の循環が悪くなり、腫れの回復を遅らせてしまう可能性があるため、注意が必要です。
❼禁煙
喫煙することで、傷が治りにくくなる・細菌に感染しやすくなる、などのリスクが生まれます。
喫煙者にとって禁煙をするということは簡単なことではないでしょう。しかし、親知らずの抜歯後は糸取りまでは禁煙することをおすすめします。
タバコに含まれているニコチンには、血管を収縮させる働きがあります。
血管が収縮して血流が悪くなることで、傷口を塞ぐために必要な血液が不足した状態になり、抜歯した箇所の治りが遅くなってしまうのです。
喫煙は免疫力を低下させてしまうことで、抜歯した傷口からの細菌感染リスクが高まります。
このようなリスクを回避するためにも、親知らずの抜歯後は完全に傷が治るまで喫煙を控えるようにしましょう。 -
複数本の抜歯も保険で対応可能ですか?
親知らずの抜歯は基本的に保険診療になります。
埋まってない親知らずは3割負担であれば1本あたり1,500円くらいとなります。
埋まっている親知らずの抜歯は保険診療3割負担で約10,000円
(診察料、検査料、CT、処方箋などを含め)となります。