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インプラント治療

インプラントができないと言われた方へ「骨不足・持病・年齢」本当に不可能なのか歯科医が解説

骨不足・持病・年齢…本当に不可能なのか歯科医が解説
「骨が少ないのでインプラントはできません」
「年齢的に難しいですね」
「持病があるから無理です」

他院でこう言われ、諦めてしまった方は少なくありません。しかし結論から言うと、
“完全に不可能”なケースは実は多くありません。
現在のインプラント医療では、
• 骨を増やす技術
• 低侵襲手術
• 全身管理
が進歩し、以前なら難しかった症例でも対応可能になっています。

この記事では、
• なぜ「できない」と言われるのか
• 本当に無理なケース
• 可能にする方法

を順番に解説します。

>>インプラント治療の症例はこちら

①「できない」と言われる最大理由は骨不足

最も多い理由はこれです。「顎の骨が足りない」
インプラントは骨に固定する治療なので、骨量が不足すると安定しません。
骨不足が起きる原因は主に3つ。

■歯を失ってから時間が経過
歯が抜けると骨は徐々に吸収します。
これは医学的に避けられない生理現象です。
数年放置すると、骨幅が半分以下になることもあります。

■重度歯周病
歯周病は骨を溶かす病気です。
進行するとインプラントが入る高さが不足します。

■入れ歯長期使用
入れ歯は骨に刺激を与えないため、長年使うと骨吸収が進みます。
ここは多くの患者さんが知らない部分です。

②骨不足でもインプラント可能にする方法

現在は「骨不足=即不可能ではありません」。
代表的な方法があります。

■骨造成(GBR)
人工骨や自家骨を使い骨を増やす方法です。
現在もっとも一般的です。骨幅が足りないケースの多くはこれで対応可能です。

■サイナスリフト(上顎奥歯)
上顎奥歯では副鼻腔が近く骨が薄いことがあります。
この場合は副鼻腔底を挙上して骨を作ります。専門医院では標準的手術です。

■ショートインプラント
最近は短いインプラントの性能が向上しています。
無理に骨造成せず対応できるケースも増えました。
つまり、診断技術と選択肢で可能性は大きく変わります。

③年齢は本当に問題になる?

結論から言うと、高齢だけでインプラント不可になることは基本ありません。
実際には80代で埋入するケースも珍しくありません。
重要なのは年齢ではなく、
• 全身状態
• 骨治癒能力
• 清掃能力
です。
つまり、70歳でも健康なら可能、50歳でも重度疾患なら難しいということです。
ここは誤解が非常に多い部分です。

④持病がある場合は?

これもよく相談されます。特に多いのは、
• 糖尿病
• 高血圧
• 骨粗鬆症
• 心疾患
です。

結論として、コントロールされていれば可能なケースが多いです。
例えば糖尿病でも、HbA1cが適正範囲なら手術可能とされています。
逆に数値が不安定な場合は先に内科管理を優先します。
つまり、「持病=不可ではなく」管理状態で判断です。

⑤本当にインプラント不可なケース

もちろん完全に難しいケースもあります。
例えば、
• 重度免疫抑制状態
• 顎骨壊死リスク極高
• 放射線治療直後
• 手術同意困難
などです。
ただしこれは少数です。一般的な骨不足や年齢は、ほとんどが「条件付き可能」です。

>>インプラント相談集はこちら

⑥セカンドオピニオンが重要な理由

ここが非常に重要です。医院によって、対応できる技術レベルが違うからです。
骨造成を行わない医院では「できない」になりますが、対応医院では可能になります。
つまり、「できない=医学的に不可能ではなく」、医院の方針の可能性もあるのです。
これは患者さんにとって大きなポイントです。

⑦結論:諦める前に精密診断を

インプラントは、単純な治療ではなく、診断医療です。
・CTによる骨評価
・全身状態確認
・咬合設計
を行うことで、可能性は大きく変わります。「できない」と言われても、
精密診断で道が開けることは珍しくありません。

まとめ

インプラントができないと言われる理由の多くは、「骨不足」「持病」「年齢」ですが、
現在は「骨造成」「ショートインプラント」「全身管理」により対応可能なケースが増えています。

最も重要なのは、正確なCT診断と治療選択肢の提示です。
諦める前に、精密診断を受けることで可能性が見える場合があります。

>>大井町フラミンゴ歯科のアクセス・診療時間はこちら

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