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矯正歯科

一期治療・二期治療とは?

子どもの矯正治療を小児矯正といい、治療内容は一期治療と二期治療の2段階に分かれています。

わざわざ2つに分ける必要があるのはなぜなのか、何が違うのかと疑問に思う人もいるでしょう。
小児矯正の一期治療と二期治療とはどのような治療なのか解説します。

小児矯正の一期治療とは?

小児矯正の一期治療と二期治療のうち、一期治療とはどのような治療なのでしょうか?

一期治療では、子どもの歯を動かすのではなく、将来的に永久歯がきちんときれいに並ぶよう、顎の骨の成長を促す治療を行います。

子どもの顎の骨が成長しきれずにスペースが足りなかったり、上下のバランスが悪かったりすると、永久歯に生え変わった際にきれいに並ばず歯並びが悪くなるからです。

歯並びの悪化を防ぐため、一期治療では顎の骨を広げる専用の装置を使用して、適切な大きさに成長するよう促したりバランスを整えたりする治療を行います。

以上のことからわかるように、一期治療の主な目的は、歯が正常な位置に生えられるよう土台を整えることにあり、成長した後を想定した治療を行うのです。

正しい噛み合わせになるための土台づくりをすることで、永久歯に生え変わった後の噛み合わせの悪化を予防できます。

一期治療は一般的に3歳頃からスタートできますが、必ずしも早めに治療を開始すればいいというわけではなく、必要がない場合もあるでしょう。

しかし、必要かどうかは自分で判断できるものではありません。そこで、歯科医院では保護者の希望や子どもの口内の様子などを確認したうえで精密検査を行い、治療が必要かどうかを判断します。

カウンセリングや診断を通じて治療の要・必要を確認し、必要な場合には適切な治療を見極めるのです。

歯並びの乱れのような一目でわかるものだけでなく、先天性な欠損歯や埋伏歯などの見えないトラブルもあります。そのため、違和感があるときなどはなるべく早く歯科医に相談してください。

既述したとおり、一期治療の目的は永久歯が並ぶスペースをあらかじめ整えておくことであるため、使用する矯正装置は顎の成長を促して広げるためのものとなります。

具体的には、床拡大装置という、歯列を拡大するために使用する矯正装置です。ねじを回すことで装置の幅を徐々に広げ、顎の成長と歯列の拡大を促進します。

さらに、プレオルソやマイオブレースなどのマウスピース型の矯正装置もあり、舌癖や口呼吸などを改善するためにも役立ちます。

マウスピース型矯正装置は取り外し可能なため、口内を清潔な状態に保つことが可能ですが、装着時間をきちんと守らなければ効果が得られません。

ほかに、上顎の横幅を効率よく拡大するために使用される、急速拡大装置という固定式の装置もあります。急速拡大装置を使用することで、2週間から2カ月ほどかけて上顎の幅を拡大できます。

一期治療に必要な治療期間は症例によって違いがありますが、2年から4年ほど続けることになるでしょう。

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小児矯正の二期治療とは?

小児矯正の二期治療は、永久歯が生え揃ってから行います。
二期治療は生え揃った永久歯を動かすための矯正治療であるため、治療方法は基本的に成人矯正と変わりません。

永久歯の位置を調整することで歯並びを美しく整え、正しい噛み合わせにするのが主な目的です。
一期治療を受けていれば永久歯はほとんど正しい位置に並びます。そのため、二期治療では永久歯を抜歯することなく歯並びを整えられるようになるのです。

永久歯がすべて生え揃うタイミングは通常、第二大臼歯が萌出する小学校高学年から中学生までの間です。したがって、二期治療は永久歯が生え揃う12歳から14歳頃を目安にスタートします。

なお、顎骨が正しく成長していれば一期治療を受ける必要がないため、二期治療から治療を開始することも可能でしょう。二期治療を始めた場合、終わるまでの期間は症状によって前後するものの、おおよそ1年から3年ほどとなります。

二期治療で使用する矯正装置は、成人矯正と同じくワイヤー型の矯正装置とマウスピース型の矯正装置が主です。ワイヤー型の矯正装置は、歯にブラケットという金属などでできたパーツを取り付けて、ワイヤーを通して固定することで圧力をかけ、動かします。

ブラケットやワイヤーは表側に取り付けることが多いのですが、裏側に取り付けるリンガルブラケットもあります。ブラケットやワイヤーを表と裏のどちらに装着した場合でも、歯を大きく動かすことが可能です。

ワイヤー型の矯正装置を使用した矯正治療は、最初に発明された方法ということもあって、多くの症例に対応しています。

インビザラインなどに代表されるマウスピース型の矯正装置は、透明なプラスチックでできているため目立ちにくいことが大きな特徴です。

マウスピースは装着が自在であることから、歯磨きや食事の際に取り外しておくことができます。
取り外しできるため、装置が汚れにくく、すみずみまで歯を磨けるのがメリットです。

なお、外したマウスピースは、しっかりと清掃する必要があります。なぜなら、清掃してから再装着すれば、虫歯になるリスクを低減できるからです。

マウスピース矯正はワイヤー矯正よりも痛みを感じにくく、マウスピースを段階的に交換していくことで歯並びが整えられます。

まとめ

小児矯正には一期治療と二期治療があり、それぞれ治療の対象となる年齢が異なります。タイミングによってどちらの治療を受けられるのかが決まるのです。

一期治療はまだ永久歯が生え揃っていない時期に行う矯正治療で、顎の成長を促して永久歯が並ぶスペースを確保することが目的となります。

二期治療は永久歯が生え揃ってから行う矯正治療で、成人矯正と同じく歯を動かして整えます。

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